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WEB針金細工教室 レシピ5

ワイヤークラフトで文字を作る:その2

今回は、ひらがなを作ってみます。
こういうのを作る人は比較的少ないようですが、POP体や丸文字のようなデザインで作ると可愛い感じになるし、名前やメニューその他、用途は広いと思います。
作る時の基本は絵やアルファベットと同じなのですが、ひらがなの場合に行き詰まりそうなところや綺麗にかたちを取りやすい方法を書いていきます。

まず、画像左上の“あ”を見てください。
いちばん上から作り始めた場合は矢印1で交差する線を入れますが、これは、以前このブログのワイヤークラフトで文字を作る:その1でやった、アルファベットの“t”の場合を参考にしてください。交点でまず左に曲げ左端の部分で手前に折り重ねて右端まで行きます。右端で裏側に折り重ね、交点に戻ったら下に曲げます。
(左右の順序は逆でもいいのですが、斜めに交差する場合は、まず鈍角方向に曲げた方が見た感じ綺麗になります)

交差する線を入れたら曲線で(あなたのデザイン次第で直線でもいいのですが)下まで行って裏側に折り重ね矢印3まで戻ります。ここで右斜め上に方向を変え て矢印2まで行きます。ここで手前に曲げて戻るのですが、その時、間にワイヤーが入る分の隙間をつくるようにするのがコツというか、ここでの特徴になりま す。こうすると後の工程を終えてからも見た目がすっきりし、また、強度が出て形が崩れにくくなります。それから下まで下り、最後の曲線部分は先程の2のと ころでワイヤーの間をくぐらせます。その時、それまで作った部分をなるべく崩さない方がいいですが、どうしても多少は崩れますので、後でかたちを調えてく ださい。曲げるべき部分はしっかり曲げるようにして形を取っていれば後でうまく直すことができます。その辺りがいいかげんだと最終的に歪んだりいびつに なったりします。

このテクニックは“め”や“ぬ”を作る時、応用できます。

“は”を作るのも似た感じです。矢印1でワイヤーの間をくぐらせます。最後は矢印2で交差の線を入れるのと、いちばん上に行ってから2まで戻って交差の線を作る方法とありますが、どうするかは次に続く文字にうまく繋がるものを考えてください。
なお、“は”は左側のはねた部分の先からスタートして上まで行ったら左の横線に行っても作れますが、どちらにするかは前後の繋がりを考えて選択してください。もっといい方法を考えついたならば、もちろん、そちらで…。

これは“ほ”や“な”を作る時に応用してください。

“ゆ”の作り方で考え込む人がいるかもしれませんが、“みゆき”の中にあるのを見てくださいね。矢印1で上方に曲げ、折り返して下まできたら裏側に折り重ね矢印2で左へ行ってから、手前に折り返して矢印1までの曲線を作ります。

“ふ”は“ふるうつ”の中のを参考にしてください。

濁点ですが、私は渦巻きにしています。
ワイヤークラフトのちょっとしたテクニック:part1」参照
でも、これは、それぞれ自分流でつくりやすいようにやってください。
文字にしても自分のデザインでできれば、それがいちばんです。

以上で、だいたいの文字は作れると思います。“か”は左端の矢印1からスタートなら縦の交差線を入れて右下のはねたところで折り返し、矢印2で右にでます。
スタ―とは矢印1’の位置からでも、その逆にいちばん上からでもできます。これも前後の繋がりを考えて方法を選んでください。


それから、次の文字に移る時ですが、文字を書き順に近いものでとか、上から下になどとこだわっていると、うまく続かなくなる場合があります。
例えば”ひろみ”の場合、“ろ”を通常の書き順とは逆に作った方がうまく続きます

“つとむ”で“つ”から“と”へ行く時も、との最後の部分に行って逆方向に作っていくわけですね。

字の組合せによっては繋げていくのが、かなり難しいこともあると思います。そういう時は大きさを変えたりデフォルメするなど、工夫してみてください。


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