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WEB針金細工教室 レシピ2

ワイヤーを編む:その1

■ワイヤーを編む:三つ編み

これは、あまり説明の必要がないかもしれません。
子供の頃、紐を編んだりしたことのある方は多いでしょう。あれと同じ要領です。
画像の場合は2本ひと組で三つ編みにしていますが、一本かあるいは、もっと多くてもかまいませんし、もちろん編み方は4つ編み、5つ編み…もOKです。

画像の2のように、最初、もし黄色い線が隣の赤の上を通ったら、その隣の青の下へ抜け、次の列で赤が隣の青の上、黄色の下というように、交互に編んでいきます。
紐を編む場合と違うのは、引っ張って締めるのが、あまり有効でないことです。だから、網目のひとつひとつをしっかりとむらのないように組んでいく必要があります。
編みはじめはワイヤーを万力に挟んでおくと、作業がしやすいでしょう。表面が傷つきやすい素材の場合は間に布などを入れて挟んでください。

この場合はリボンを前で結んだ形に作っています。画像の4のように両端を適当なところで折り返し、中央部で斜め下に曲げます。
中央の縛っているところ(画像5の矢印部分)は別に編んで作った方が作業が簡単だと思います。裏側は見えないので必ずしも編む必要はなく、何本かを捻るなどして留めれば後にあまり出っ張らずに済みます。


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